「教育開発こそ財団の使命!!」公立小学校と留学生の多文化共生事業 がスタートしました🎉
公開日:2025年06月12日 最終更新日:2025年06月13日
2025年6月12日
東京都東村山市立東萩山小学校において、2025年6月5日より、公益財団法人東南アジア文化友好協会留学寮生が全校児童との多文化共生のための活動をさせていただくこととなりました。
東南アジア文化友好協会は、昭和38年設立の内閣総理大臣認定の公益財産法人でございます。公益目的事業の促進を目指し、学校等におきまして、寄付講座「教育開発・啓発」に関すを活動を行っております。
「教育開発こそ財団の使命」初代理事長「石井光次郎」先生(アジアの光、第33号)、加藤先生(初代法人事務局長、第二代理事長)が育んだ当公益財団の理念を大切に、児童の皆さんと留学生の皆さんが共に学べる機会になれば幸いだと思い、東萩山小学校の取り組みに、当公益財団は感謝しております。
全校児童の前であいさつする、当公益財団の留学生。
<第1回目>
カンボジアからの留学生、ヤーリーさん(法学博士)
<第2回目>
ラオスからの留学生、ミーさん&ワンさん(修士課程在学、国費留学生 日本語教育研究)
※(東萩山小学校保護者様向け情報公開専用ページ) 個人情報管理規定等公開
本日、第2回目の、交流会を中休み時間・給食の時間等を通じて実施させていただきました。留学生は日本の教育制度等に関心があり、運営・企画立案を学校と調整しました。小学校の先生との打ち合わせを重ねて、「児童のみなさんと多文化共生の機会を実現まで」導くことができました。留学生それぞれ三名の研究テーマは異なりますが、児童のみなさんにテーマや価値観の多様性を表現できたのではないかと思います。
また、留学生が、とても勉強になったこととして、感想がございました。
「東萩山小学校において日本の教育現場に初めて触れることによって、日本の教育行政そして計画されたカリキュラム等基本に忠実化された教育の制度設計に基づく確りとした小学校の運営能力、国家的な教育行政全般の充実は、日本の強みの源泉だと確信しました。日本に留学に来て大学や大学院における高等教育の学習・研究だけでは、日本の教育現場・そして教育行政の運営能力について触れる機会がこれまで無かったでした。母国においても、日本を参考にするべきだと感じました。」
と話しておりました。大学の学習・研究だけでは学べない事だと、留学生のみなさんは今後も、東萩山小学校における多文化共生の機会を通じて、小学校の児童みなさんのために頑張り、その活動を通じて留学生自身もさらに日本に関して習熟したいと話しておりました。当公益財団の現在の留学生は国費留学生や母国で公務員という方が多く、母国の発展や振興のために日本に留学に来ており、今回のボランティアをきっかけとして見出した事、とても有意義だと・・・当初、当公益財団法人事務局も、寮学生と学校主体による多文化共生事業は、とてもありがたい機会だと、進めて参りました。本日、帰宅後の事務局での反省会を通じて、法人事務局も3人の留学生のコメントを聞いて、法人事務局としてもとても重要な事業だと実感できました。
引き続き当公益財団は「教育開発こそ財団の使命」という理念に基づき公益活動を推進してまいります。よろしくお願いいたします。
中休み時間に自由交流時間 午前10時過ぎ~ を活かして興味のある児童が集結
給食の時間に各クラスに参加して、食文化について語り合いました。
給食後もお掃除時間の前に、バティクの山口評議員と留学生と児童の交流
小学校の学校給食
「教育開発こそ財団の使命」 広報誌「アジアの光」第33号、石井光次郎初代理事長(元、内閣副総理大臣)
教育開発・啓発事業等に関するお問い合わせは法人事務局までお願いいたします。(法人事務局)